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広島市立大学広島平和研究所は連続市民講座を下記のとおり開催いたします。
現在の国際社会では、大国が武力をかざした解決策に訴える傾向も目立っています。そのような時代にあって、国際社会の平和はどのように保たれるのでしょうか。あるいは、狭間にある「持たざる」国々、とりわけグローバル・サウスを中心とする中小国はどうすればいいのでしょうか。そして国家の枠を超えてしか解決できない問題に、どのように取り組めばよいのでしょうか̶̶。今年度の講座では、広島平和研究所の研究員がそれぞれの専門性を活かして解説していきます。
各講義はオンラインで開催されます。各回の内容、申込方法をご覧の上、是非お申し込みください。
後援:一般社団法人ヒロシマ平和研究教育機構
【お願い】下記の「申込フォーム」からお申し込みいただいた方には、1週間以内にお申し込み受付完了のメールをお送りしています。1週間以内に受付完了の連絡がない場合は、大変お手数ですが、再度お申し込みをお願いいたします。
講座名 大国に翻弄される国際平和
各回の視聴期間と内容
※講義は全て日本語で実施されます。/ All lectures will be conducted in Japanese.
第1回 10/23(金)~10/29(木)
「大国アメリカと国際秩序」
石田 淳(広島市立大学広島平和研究所長・教授)
"The United States as a Great Power and International Order"
Atsushi Ishida, Director and Professor at HPI
アメリカ合衆国の連邦憲法は、大統領を軍の最高司令官と位置付けています。その権限の行使に制約がないはずはありませんが、はたしてそれは国内法あるいは国際法によって十分に抑制されているのでしょうか。この講義では、大国アメリカの軍事行動と国際秩序との関係に焦点を絞り、多面的かつ歴史的に考察します。
第2回 10/30(金)~11/5(木)
「リベラルな国際秩序との決別――ロシアから見る世界の変容」
加藤 美保子(広島市立大学広島平和研究所准教授)
"Leaving from the Liberal International Order: Russia's View on the Global Power Shift"
Mihoko Kato, Associate Professor at HPI
2020年代に入り、紛争が頻発・長期化しているウクライナから中東にかけての地域は、リベラルな国際秩序に包摂された諸国と、その恩恵を享受できなかった人々や諸国の境界にあたります。冷戦終結以降に世界に拡大したリベラルな国際秩序へのリアクションはなぜ緊張と紛争を生み出しているのでしょうか。ロシアの行動と論理、何を目指しているのかを考えます。
第3回 11/6(金)~11/12(木)
「中国の時代認識と国際秩序」
徐 顕芬(広島市立大学広島平和研究所准教授)
"China’s Conception of the Contemporary Era and the International Order"
Xianfen Xu, Associate Professor at HPI
「百年に一度の大変局」という時代認識を掲げる中国は、現代世界をどのように理解し、そのなかで自国をいかに位置付けているのでしょうか。この講義では、中国の時代認識、国際秩序観、大国間競争への対応と、グローバル・サウスに対する外交実践を考察します。そのうえで、中国の国際秩序構想とその実践、ならびに国際平和への含意を考えます。
第4回 11/13(金)~11/19(木)
「国際平和をめぐるアフリカ諸国の外交事情」
山根 達郎(広島市立大学広島平和研究所准教授)
"Foreign Affairs of African States on International Peace"
Tatsuo Yamane, Associate Professor at HPI
力による国際政治が顕在化する時代となりました。マルチラテラルな法の支配に基づく国際平和はもはや中小国を守る手段とはならないのでしょうか。この講義では、域内で平和構築を必要としているアフリカ諸国が、大国との間でどのような外交を進め、国際平和をめぐる課題に向き合っているのかについて解説します。
第5回 11/20(金)~11/26(木)
「気候変動と大国」
沖村 理史(広島市立大学広島平和研究所副所長・教授)
"Climate Change and Great Powers"
Tadashi Okimura, Vice-Director and Professor at HPI
熱波、森林火災、豪雨、干ばつ、洪水と人々の平和な日常を脅かす異常気象の原因とされる気候変動問題。では、これまで気候変動問題に大国はどのように対応してきたのでしょうか。近年の大国の振る舞いは、どのように他国を翻弄しているのでしょうか。配信開始とほぼ同時期に終了するCOP31 を前に、気候変動交渉における大国の振る舞いを考察します。
申込方法
1.お申し込み
申込フォーム(外部リンク)に、必要事項をご入力ください。
2.広島平和研究所事務室からの受付完了メール
お申し込み後、1週間以内にお申込み受付完了のメールをお送りいたします。
3.視聴用URLのご連絡
各回配信開始日が近づきましたら視聴用URLをご連絡いたしますので、リンクよりご視聴ください。各回の配信期間内であれば、ご希望の回を何度でもご視聴いただけます。
※Eメールが届かない場合は申込時のメールアドレスの不備が考えられますので、大変お手数ですが、再度お申し込みをお願いいたします。
※参加申込後にキャンセルをご希望の場合、ご連絡は不要です。
申込締切:2026年10月16日(金)
お問い合わせ
広島市立大学広島平和研究所事務室
E-mail:office-peace&m.hiroshima-cu.ac.jp
※E-mailを送付されるときは、&を@に置き換えて利用してください。
