広島平和研究所は、駐広島大韓民国総領事館との共催で、フォーラム「2022年の世界情勢と平和の行方」を開催しました。
■概要 日韓両国の専門家を招いて討論を行い、日韓関係はもちろんのこと、北朝鮮問題や米中関係をはじめ私たちを取り巻く世界情勢の一年間を検討し、交流と協力の道を探ります。
■日時 2022年12月16日(金) 14:00～18:15
■会場 リーガロイヤルホテル広島
プログラム
開会・共同主催者挨拶：林始興(駐広島大韓民国総領事)・大芝亮(広島市立大学広島平和研究所所⾧）
基調報告：ウクライナ戦争以後の国際秩序と平和の行方
「プーチンの戦争後の国際秩序と平和」吉川元 (広島市立大学広島平和研究所特任教授)
2022年の世界情勢と平和の行方：ウクライナ戦争以後の東アジア情勢と展望
「バイデン政権の東アジア政策と朝鮮半島」李鍾元 (早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授)
「韓日関係の現況と関係改善の方案」陳昌洙 (世宗研究所日本研究センター⾧)
「最近の国際情勢と北朝鮮問題：核ドクトリンと南北関係」趙眞九 (慶南大学極東問題研究所教授)
質疑応答
東アジアの域内協力の現状と展望
「朝鮮半島由来文化財を通して生まれる日韓協力とは～日韓学生交流「対馬国際ワークショップ」報告～」大澤文護(千葉科学大学危機管理学部教授)
「ウクライナ戦争と日韓のエネルギー問題」沖村理史(広島市立大学広島平和研究所教授)
質疑応答
閉会