「平和とは何か――ある魂の遍歴」
※最終講義の内容は、朝日新聞(2022年4月29日朝刊21面)でも紹介されました。
日時:2022年3月18日(金) 14:30-16:30
開催方式:オンライン(ZOOM)
講義の概要:
広島平和研究所での24年間の研究生活を振り返ると、その直前の1年間の「浪人」生活に加えて、16年間の新聞記者生活で培った経験が一定の影響を与えていると思う。
そして記者生活に影響を与えたのが、記者になろうと志した高校1年生以来、大学時代も含めた青春時代であった。それらの年月をくくる共通項をあえて探せば、「平和」とは何かについての模索であったといえよう。
広島市で生まれ育った小生が、平和を意識し始めたのは小学時代であったことも念頭に置きつつ、一人の不完全な生身の人間として「平和」を追い求めてきた遍歴を、反省とともに振り返ってみたい。その際、小生の人格形成に影響を与えた音楽や文学などにも触れつつ、講義全体として何らかの問題提起となることを目指す。
お問い合わせ先
広島市立大学広島平和研究所事務室
E-mail:office-peace&m.hiroshima-cu.ac.jp
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