平和学研究科
佐藤哲夫 特任教授 最終講義(退任記念講演)を開催しました The final lecture of Specially Appointed Prof. Tetsuo Sato

Tempus Fugit(時は逃げ去る)―――広島平和研究所での7年間の在職を振り返って   
(Tempus Fugit (Time Flies) :My Seven Years at the Hiroshima Peace Institute in Retrospect)

今年度をもって定年退職となる平和学研究科の佐藤哲夫特任教授の最終講義(退任記念講演)を開催しました。

日時
 2025年3月7日 金曜日 15:00 ~16:30

会場
 広島市立大学 講堂小ホール 
 オンライン(zoom)同時配信

題目
Tempus Fugit(時は逃げ去る)―――広島平和研究所での7年間の在職を振り返って   
(Tempus Fugit (Time Flies) :My Seven Years at the Hiroshima Peace Institute in Retrospect)

概要
この最終講義は、私が広島市立大学広島平和研究所に在職した7年間を振り返って、どのような貢献ができたのかを総括することを目的とする。私は現在、特任教授という例外的な地位にあり、そのような地位にある者として、在職期間にどの程度の貢献ができたのかについて十分な説明責任を果たす必要があると認識しているゆえである。
私は、前任校である一橋大学大学院法学研究科を国際法の教授として2018年3月に63歳で定年退職した後に、広島平和研究所が大学院平和学研究科を開設するのを支援し、国際法関連科目を担当するために、同年4月に広島市立大学教授として着任した。その後、2020年4月以降は特任教授となっている。大学院平和学研究科修士課程が2019年4月に開設され、同博士課程が2021年4月に開設され、大学院での教育や運営に関わってきた。