広島平和研究所開設20周年記念事業
『平和と戦争(紛争)を考える視座』
広島平和研究所では、開設20周年記念事業として、平和研究及び国際関係研究に関心のある大学生、大学院生、公務員、メディア関係者を対象とした2日間の夏季集中講義「ヒロシマ平和セミナー2018」を下記のとおり実施しました。
日程 2018年8月24日(金)~25日(土)
会場 広島市立大学サテライトキャンパス セミナールーム
■主催 公立大学法人広島市立大学
■後援 (公財)広島平和文化センター
プログラム
8月24日(金)
13:00-13:10 開会
【第I部 歴史と社会】
13:10-14:05 「原爆体験と戦後日本」 広島市立大学広島平和研究所教授 直野章子
14:10-15:05 “Beyond Hiroshima and Nagasaki: The History of 2,000 Nuclear Weapon Tests and Global Hibakusha" Robert Jacobs, Professor, Hiroshima Peace Institute, Hiroshima City University
15:05-15:15 休憩
15:15-16:10 「ドイツの平和運動史と日本」 広島市立大学広島平和研究所准教授 竹本真希子
16:15-17:10 「戦争と責任をめぐる省察―東京裁判を素材として」 広島市立大学広島平和研究所教授 永井均
17:15-18:10 「平和友好条約締結40年の日中関係」 広島市立大学広島平和研究所准教授 徐顕芬
8月25日(土)
【第II部 法と政治】
09:00-09:55 「朝鮮半島の非核化への道筋」 広島市立大学広島平和研究所准教授 孫賢鎮
10:00-10:55 〝Conflict and Cooperation in Southeast Asia" Narayanan Ganesan, Professor, Hiroshima Peace Institute, Hiroshima City University
11:00-11:55 「変動する国際秩序と主権国家―ポスト・ソ連諸国を題材に」 広島市立大学広島平和研究所教授 湯浅剛
12:00-13:00 昼休憩
13:00-13:55 「国際人道法の発展と核兵器禁止条約」 広島市立大学広島平和研究所准教授 福井康人
14:00-14:55 「国際社会における武力行使の国連による規制を考える―国際法の観点から」 広島市立大学広島平和研究所教授 佐藤哲夫
15:00-15:10 閉会
Hiroshima Peace Seminar 2018
"Perspectives on Peace, Conflict and War"
The Hiroshima Peace Institute held a Hiroshima Peace Seminar 2018 on the theme "Perspectives on Peace, Conflict and War."
Date: August 24 and 25, 2018
Venue: Seminar Room 1, The Satellite Campus of Hiroshima City University
Host: Hiroshima City University
Supporter: The Hiroshima Peace Foundation