※配信期間は終了いたしました。
多数のご視聴をありがとうございました。
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広島市立大学広島平和研究所は連続市民講座を下記のとおり開催しました。
今年度の連続市民講座では、2023年5月に開催されたG7 広島サミットを踏まえ、78 年前に核兵器が投下された広島の地から、改めてウクライナ戦争と核問題を考えていく講義を配信しました。
各講義は開催日から7日間限定で配信されました。
後援:広島市、広島大学平和センター、広島平和文化センター
【お願い】下記の「申込フォーム」からお申し込みいただいた方には、1週間以内に視聴用のURLをお知らせしています。1週間以内に視聴用URLの連絡がない場合は、登録時に入力されたEメールアドレスの不備が考えられますので、大変お手数ですが、再度お申し込みをお願いいたします。
講座名 広島からウクライナ戦争を考える
■開催形式:YouTube配信。各回、約60分。申し込みされた方は、開催日より7日間限定で講義を視聴できます。
■定員:500名
■受講料:無料
■申込締切:2023年10月13日(金)※申込は締め切りました。
※通訳や翻訳の提供はありません。
※ご希望の回のみの視聴も可能です。
※ライブ配信ではありませんので、質疑応答の時間はありません。
※本講座に関して、許可なく、録音・録画・撮影・保存・公開・拡散することを禁じております。
各回の視聴期間/内容
第1回 10/20(金)~10/26(木)
「核兵器をめぐる歴史の概観―マンハッタン計画からウクライナ戦争まで」
山田 康博 / 広島市立大学広島平和研究所教授
この講義は、原子爆弾の開発をめざした「マンハッタン計画」から現在に至る80年間の核兵器をめぐる歴史をふりかえります。そうすることを通じて、2022年にウクライナ戦争を開始した国の指導者が核兵器を使用する可能性があることを表明したことの歴史的な意味を考える手がかりを探ります。
第2回 10/27(金)~11/2(木)
「帝国の崩壊と新国家の分離―ナショナル・アイデンティティの模索―」
青島 陽子 / 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター准教授
ロシア連邦とウクライナはどちらもソ連崩壊後に登場した新興国ですが、どちらも新しい国家のアイデンティティを長く模索し続けてきました。その過程で今回のウクライナ侵攻は起きていると言えますが、それによって、さらに両国のアイデンティティは乖離を続けています。本講義では変化しつつある両国のアイデンティティの内実を考察します。
第3回 11/3(金)~11/9(木)
「ロシア・プーチン大統領のウクライナ戦争の論理」
吉川 元 / 広島市立大学広島平和研究所特任教授
2022年2月、ロシアの対ウクライナ戦争が始まりました。戦争が禁止されているこの時代に核大国のロシアが侵略戦争に訴えていったその訳とは何か。住民投票に基づく民族独立と領土併合という新手の失地回復主義は、許されるのか。ロシアが西欧諸国と協調できなかった国内事情とNATOのだまし戦術を中心に、プーチンの戦争の論理を明らかにします。
第4回 11/10(金)~11/16(木)
「ウクライナにおける戦争と原子力施設への攻撃」
友次 晋介 / 広島大学平和センター准教授
2022年2月、ロシア軍はチョルノーヴィリ(チェルノブイリ)原発を一時制圧しました。ロシア軍はまた同年3月4日、ザポリージャ原発も攻撃し、さらに同6日には、核物質を扱う国立ハルキウ物理技術研究所も攻撃しました。本講義では、ロシアによる一連の攻撃の背景と意味についてお話しします。
第5回 11/17(金)~11/23(木)
「ウクライナ戦争とエネルギー」
沖村 理史 / 広島市立大学広島平和研究所教授
ウクライナ戦争は世界規模で多様な政策分野に短期的・中期的・長期的な影響を与えます。この講義では主にエネルギーに焦点を当て、ウクライナ戦争が世界と日本のエネルギーにどのような影響を与えているのか、また、世界と日本はその危機にどのように対応しているのか、考えていきます。
申込方法
1.申込フォーム(外部リンク)に、必要事項をご記入ください。
2.広島平和研究所事務室からのメール
お申し込み後、1週間以内に視聴に必要な情報をEメールでお知らせします。
※Eメールが届かない場合は、申込時のメールアドレスの不備が考えられますので、大変お手数ですが、再度お申し込みをお願いいたします。
※参加申込後は、キャンセルの場合もご連絡は不要です。
申込締切:2023年10月13日(金)※申込は締め切りました。
お問い合わせ
広島市立大学広島平和研究所事務室
E-mail:office-peace&m.hiroshima-cu.ac.jp
※E-mailを送付されるときは、&を@に置き換えて利用してください。