目次 Table of Contents
はじめに
第I部 核兵器と反人道罪のない世界へ
第1章 暴力の連鎖を断ち切るために――国際刑事裁判所(ICC)の使命と役割(尾﨑久仁子) 3
第2章 核兵器の非人道性とその規制について《講演録》(平岡 敬) 27
第3章 人道に対する犯罪・戦争犯罪と核兵器――国際法から読み解く(真山 全) 41
第4章 「命の尊厳」を守る――国連は反人道罪にどう対処してきたか(望月康恵) 81
第5章 武力紛争と反人道罪の予防――現場での実践と私たちにできること《講演録》(瀬谷ルミ子) 103
第Ⅱ部 アジアの平和とガヴァナンス
第6章 グローバル・ガヴァナンス・システムとは?――二一世紀の国際秩序をマルチセクターの協働で作るビジョン(大芝 亮) 119
第7章 地球環境問題とグローバル・ガヴァナンス(沖村理史) 137
第8章 安全保障共同体の現状と課題(吉川 元) 161
第9章 東アジアの軍事・核ガヴァナンスの障害(孫 賢鎮) 189
第10章 国際連合による集団安全保障制度の理論と実際――アジアの事例を主な素材として(佐藤哲夫) 211
※個別論文のPDFは、本学のリポジトリでも入手可能です