目次 Table of Contents
はじめに
第I部 グローバルに核被害をとらえ直す―いま改めて「ノーモア・ヒバクシャ」
第1章 今、伝えたい二つの真実(伊東 英朗) 3
第2章 グローバル・ヒバクシャとの出会いと気づき(瀬戸 麻由) 29
第3章 新興技術と核リスク
――新たな規範の必要性(鈴木 達治郎) 43
第4章 被爆地の視座
――中国新聞と原爆・平和報道(森田 裕美) 73
第Ⅱ部 止まらないアジアの核開発とガバナンスと進む軍事化
第5章 深刻化する北東アジアのガバナンスと進む軍事化(吉川 元) 95
第6章 北朝鮮の核開発の現状とガバナンス動向(孫 賢鎮)119
第7章 インドの核、国際関係、ガバナンス
――瀬戸際の民主主義(溜 和敏)145
第8章 パキスタンの核兵器開発の論理
――なぜ、開発を続けるのか(近藤 高史) 165
第9章 イランの核開発は今
――長期化するガザ戦争とイランの戦略(中西 久枝)185